わろてんか19話のネタバレをお届けします。
いよいよ駆け落ちをした二人。
しかし、てんに早速船場の洗礼が待ち受けています。
果たして二人は無事に結婚できるのでしょうか?
わろてんか19話のネタバレ
舞台は船場へ
父から勘当されても藤吉の元へ旅立つてん。
風太は声をかけられず・・・
「一生一緒にわろてんか」
「はい、よろしゅうお願いします」
と二人は抱き合います。
・・・
大阪の家に船場にてんと帰ったという藤吉でしたが、母・啄子(つえこ)からは許嫁の楓を紹介されるのでした。
しきたり
「駆け落ち!?」と驚く啄子。
藤吉は芸の道は捨てて家を継ぐことは決めたといいますが、啄子は「駆け落ちなんて汚らわしい」と否定。
「あのおなごはんには帰ってもらい」と啄子はつきはなします。
当時の船場では恋愛結婚はご法度なのでした。
のれんを受け継ぐ相手は親が決めるのは当たり前なのです。
てんを返すわけにはいかないと話す藤吉ですが・・・
啄子は認めません。
豊富秀吉のように飽きないで成功してほしいからと藤吉に話し、てんに比べて楓は船場のしきたりをよく理解した分家筋だと太鼓判。
- そろばんもできる
- 頭もいい
- 商人魂もある
楓を褒め称えます。
「あのお嬢さんをここに置くわけには行きまへん」と啄子。
「いかんゆわれても」と藤吉。語気は強くありません。
「うちはかまいまへんけど。おなごにとっては家に嫁ぐものおめかけさんの1人くらいいても旦那遊びと思うて、目つぶってあげはったらよろしおす」と楓。
「これや!これが船場の嫁や」と啄子。
「お嫁さんはおてんちゃん以外考えられません。それが認められんのやったら、今すぐうちでます」と藤吉。
席を立とうとすると・・・「ああ胸が・・・」とわざとらしい啄子。
藤吉が心配しますが、啄子はまずはお風呂に入った方がいいと促します。
「あのお嬢さんにもゆっくり休んでもらうから」というのでした。
てん
てんが楓に藤吉のことを聞くとお風呂に行っていると教えられます。
「ごりょんさんは?まだご挨拶がまだ」と言うてんですが、楓は「なんや気分が悪いそうで、お客人にご挨拶できずに申し訳ないゆうではりました」と嘘をつきます。
「そうどすか・・・」と残念がるてん。
案内されて「ありがとうございます」ととびきりの笑顔を見せます。
「うち、嫌いなんです。誰かれ構わず愛嬌ふりまく女子」と楓。
「愛嬌振りまいてるわけや・・・」とてんに被せて「うちな、この縁談にかけてますねん」と楓。
「え?」とてん。
「大阪の商人の娘にとって船場のごりょんさんの名は憧れや。石にかじりついてでもこの縁談はゆずりまへん」と楓。
てんは藤吉への気持ちを聞きますが・・・
「好きも嫌いもない。ただ負けられへんゆうとるだけです」と話すのでした。
実家
「りん、昨日この家継ぐゆうてましたけど、ほんまにそれでよろしいのか?」としず。いつになく真剣です。
「はい、姉さんに変わってお婿さんにとります」とりん。
笑顔を見せ「ますますお婿さん修行に励まなあかんなあ」としず。
りんは「はい、よろしおす」と頭をさげます。
りんと入れ替わりで儀兵衛がやってきます。
りんのために、お婿さんの話を早く進めるように話す儀兵衛。
「てんは大丈夫でしょうか?」としずは心配します。
しかし、儀兵衛は無言。
「わろてますやろか?」としず。
すると「てんはもう、うちの子やない。笑おうが泣こうが、野垂れ死しようがお前が気にかける必要はない」と強がります。
ため息のおトキ
「はあ〜」とため息をするトキ。
掃除をしていると「おトキ!」としずから声がかかります。
「へえ!」とトキ。
「ええか、あんたにお願いがありますのや?」としず。
「はあ・・・?」とトキ。
一方、風呂から上がる藤吉。
てんは喜んで藤吉に駆け寄ります。
「藤吉郎さん」というてんに「藤吉でええすまんな、なんやわけわからんことになってもうて」と謝ります。
てんは首を横にふって「覚悟はしてきましたさかい」と答えます。
藤吉「せやけど許嫁にはおれもびっくりしたわ。うちのお母ちゃんは人の裏をかくのがうまいんや」
藤吉「あの作り笑顔。文楽人形のガブみたいやろ?美女がカク〜って鬼になる」
てんは面白がって笑ってしまいます。
「いやや、笑わせんといて」とてん。
「楓さんにはちゃんと説明して出ていってもらうよって、おてんちゃんにもカク〜ってならんようにな」と藤吉は話ます。
「ならへん!」と笑顔で答えるてん。
文楽人形
二人が笑いあっていると鬼の形相を見せる啄子。
「うちお母さんに認めてもらえるように頑張ります」とてん。
「うん、おれも頑張って一人前になる。二人で支え合っていこうなあ」と藤吉。
てんは「はい、藤吉さん」と笑顔に。
そこに啄子がやってきます。
「何してますねん〜!」と啄子。
「はしたない〜」と言われて慌てて手を話す二人。
てんは、正座をして「お母さん私は・・・」と話始めますが、「お母さん!?」と鬼の形相の啄子。
「すんまへん、ごりょんさん!私は藤吉さんと・・・」とてんがいうと「藤吉郎や!!」と訂正。
「藤吉はこの子が勝手につけた芸名でっせ!」と怒ります。
「はい、すんまへん!」と頭を下げるてん。
「そうかそうか、よおわかりました。ほんなら考えて差し上げまひょ」と啄子。
船場の洗礼
別室に移動して、座って向き合うてんと啄子。
「改めてお名前は?」と啄子。
色々と話始めるてんに「質問されたことだけ答えるのがよろし」と啄子。
「へえ」とてん。続いて「お年は?」と聞かれて「数えで17どす」と答えます。
厳しい目を向ける啄子。
啄子は持っている紙に『京なまり』と書きます。
啄子「お好きな食べもんは?」
「ぐじの酒塩焼き、かしわ、巻寿司も!」と笑顔のてん。
『ぜいたく』と書かれます・・・
啄子「お好きなことは?」
「笑うことです」と笑顔のてん。
『アホ』と書かれてしまいます。
「この家に入る覚悟を聞かせてもらいまひょ」と啄子。
「私は藤吉郎さんに添い遂げる覚悟で京都の家を出て参りました。二度と里の敷居をまたがへん覚悟です。この店の嫁として認められるよう、精進致しますので、どうか、どうか、ここにおいとくれやす」と頭を下げます。
藤吉も頭を下げます。
啄子「そうか、そこまでいわはるんやったらしかたあらしまへんなあ〜」
顔をあげるてん。
啄子「わても鬼やない。女中としてやったら、置いてあげまひょ」
「女中てお母ちゃん何言って?」と藤吉がいうも無言の啄子。
「もうええ、帰ってきたおれがアホやった!いこう、おてんちゃん!」とてんの手をとる藤吉ですが・・・
「かましまへん。置いていただけるだけでもありがたい思います!ごりょんさん!どうぞよろしゅうお願い致します!」とてん。
「ほな、決まりやな」と啄子。
「今日からここがあんたの寝床でっせ」と啄子に案内された場所は・・・
そこは女中部屋でした!
女中たちにてんを紹介する啄子。
「これがあんたのぶんや!」と着替えを渡されて睨みつける啄子。
てんは戸惑いを隠せません。
わろてんか19話の感想
ひよっこから朝ドラ開始したからか、わろてんかで嫁(?)いびりする姑が出てきただけで、朝から疲れるわぁ、となってしまう。ひよっこだといびりとかしなくて、みんな置かれた場所で一生懸命生きてたからなぁ(テンプレな姑の京香さんはすてきやと思うけど)#わろてんか
— たらこ (@rhinlin) October 23, 2017
https://twitter.com/328saya/status/922388142396604416
あ〜わろてんか面白いよ。。松坂桃李めっちゃキュンキュンするよ。。てんちゃんがんば!
— miho (@miho_tabei) October 23, 2017
https://twitter.com/nurukkim/status/922383379575685120
『いびり』と言う言葉より『厳しい躾』の方が合うのかな?お嬢様育ち16歳の、てんには、この、ごりょうさんの厳しさが『財産』になる気がする。女一人で築き上げてきた、ごりょうさんの商売のノウハウを見て学び、将来の寄席経営に活かすのかも。だとすると、とても重要な人物になる。#わろてんか
— 桃次郎 (@momojirou0525) October 23, 2017
中には朝からのいびりにちょっと疲れてしまうという人も!
それ以外もてんの笑顔に癒されたという感想も多数。
冷静にてんの今後のことを分析する人もいました。
確かに今まで商売とは縁遠かったてんが、商売のイロハを学ぶ上ではかなり大切な時期になることは間違いありません。
ちょっと嫌味なごりょんさんにも屈託のない笑顔を向けるてんの強さに今週も期待です!
まとめ
わろてんかの19話では駆け落ちした二人が藤吉の実家北村屋にやってきますが、てんは藤吉の母・啄子に認められずに女中として置いてもらうことになったというお話でした。
波乱の4週目の幕開けですが、果たしてどのようになるのでしょうか?

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