2017年10月のドラマとして戻ってくる『コウノドリ』。
現場のスタッフさんや俳優たちからももう一度集まりたいというほど、チーム力があっていい現場だったそうです。
この記事では出産にまつわる様々な名言が誕生したコウノドリの名言をまとめました。
簡単なキャスト情報と合わせてお届けしていきます。
もしかしたら名言だけ、泣けてきちゃうかもしれませんので、ハンカチを用意しておいて下さい!
Contents
コウノドリの名言集
鴻鳥サクラ(綾野剛)
コウノドリ公式さんが呟く度にアイコンのサクラ先生に目が吸い寄せられる…。男性なのにこの柔らかさ美しさ慈しみ… pic.twitter.com/6ws4v2UxgH
— いそひよ🍄 (@pfg005) 2017年9月22日
ドラマでは綾野剛さんが演じる鴻鳥サクラは児童養護施設で育った経験がある産科医であり、謎のジャズピアニストベイビーでもあります。
父はおらず母も幼い頃に無くしているサクラが、産まれて来た赤ちゃんや妊婦さんを想ってかける言葉は時に厳しくも暖かくもあります。
出産は待ってくれないからね。
急な搬送にも冷静に対応するサクラ。
出産のピアニストとしての演奏は10分で終えて、病院に向かう姿は初回から印象的でした。
君はこれから人の何倍も辛い思いをするかもしれない。
けどね、君はいつか人の何倍も何十倍も幸せになることだって出来るんだ。
負けるなよ。産まれて来ておめでとう。
未受診妊婦から産まれた赤ちゃんに対して話かけるサクラの名言。
自身が大変な思いをしているからこそ言葉に重みがあります。
「幸せになって欲しいなあ!」と心から思える感動的なシーンです。
全ての命が望まれて生まれてくるとは限らない。
人生は平等じゃないから。恵まれない環境で生まれてくる命もある。
それでも僕たちは願っている。生まれてくる全ての赤ちゃんに祝福がありますようにと。
ようこそこの世界に。生まれて来ておめでとう。
現実の厳しさを語りながらも、応援するサクラ。
こちらの言葉もサクラがいうからこそ、説得力がありますね。
冷静であることと、患者の気持ちに冷淡であることは違うよ
冷静な人=冷たいというイメージを持っている方もいるかもしれません。
大切なのは、患者さんとどう向き合っているか。
お医者さんの限ったことではなく、職場での人間関係でも同じことが言えるのかもしれませんね。
どんなお産でも100%安全ではありません。赤ちゃんを産むということは誰にとっても命がけなんです。
「お腹の赤ちゃんが大きくなってそのまま産まれてくるものなのだろう」
多くの男性はこのように考えているかもしれません。
しかしながら、実はそのようなことはありません。時には命の危険が伴います。
そう考えると愛する妻への対応も変わってくるのではないでしょうか?
たくさんの試練を乗り越えて赤ちゃんはこの世にやって来る。出産はいつも奇跡の連続だ。
でも奇跡を起こすのは神様だけじゃない。
家族や医者、助産師やナース、小さな命を守ろうとする人たちの強い想い。
それが奇跡を起こす力になる。
たくさんの人に支えられてこの世に誕生した命。
そう多くの人が考えることができれば、世の中もっと優しくなれるのかもしれません。
当たり前のように生きている命がいかにすごいことなのか、実感できる素敵な名言です。
君のお腹に居るのは作り物のCGじゃない。新しい命が宿っているんだよ。
中学生の母親が赤ちゃんのエコー写真を見た様子をみて語りかけるサクラの一言。
「新しい命」
重みのある言葉です。
癌と闘いながらの出産は本当にとても苦しかったと思うんだ。
でも僕が生まれた時、母は本当に幸せそうに笑ったんだって。それで僕は思ったんだ。
お母さんも赤ちゃんも誰1人死なせない産科医になるんだって。
サクラが産科医になったきっかけを話すシーンです。
漫画やドラマの中の世界かもしれませんが、お医者さんになるのには並大抵の努力ではできません。
サクラは父もおらず、お母さんも亡くなっています。代々医者の家系で育った人とは、違い様々なハンディキャップがあったはず。
お母さんの笑顔にはそれを乗り越える覚悟をさせるだけの大きな力があったんだなあと感じさせる名言です。
四宮春樹(星野源)
最近にコウノドリを見返し四宮先生に惚れました😍 pic.twitter.com/Jv2TnpkHIU
— Hinq🌟 (@hina122hina) 2017年9月19日
綾野剛さん演じるサクラと同期の産科医。
以前穏やかな表情を見せる医者だったものの「ある事件」をきっかけに変わってしまった。
患者さんにもズバッと物申すのは、患者さんと赤ちゃんを想ってのこと。
優しくしたら患者を救えるんですか?
優しいけど患者を死なせる医者と、嫌なヤツだけど助けてくれる医者。
医院長だったらどっちに診て貰いたいですか?
辛い経験のある四宮だからこその発言。
本当に患者さんのことを考えているからこそ、嫌なヤツにも恐れずなれます。
いつもニコニコして心の中で何を想っているのかわからない人よりも、ズバッと言ってくれる人の方が本当にあなたのことを考えてくれる人なのかもしれませんね。
下屋加江(松岡茉優)
てかウチの夫の松岡と
コウノドリの松岡が
ほんとにかわいいいいい((今頃←さーやと下屋
どっちもかわいすぎて
頭の中が混乱してます(笑) pic.twitter.com/jDbnNrKVza— あおい.まゆらー(仮) (@AoiRingo_Mayu) 2017年9月18日
新人の産科医。
女性ということもあり、患者からの指名もあるが期待応えられず日々悔しい想いをしながらも、産科医として成長していきます。
病院って命の最期を看取ることの方が多いけど、産科だけは命が生まれる場所なんだなぁって。
言われてみれば、「確かに」という内容かもしれません。
新しい命が産まれるところに立ち会えるのも、患者さんの死に直面する可能性も両方ある場所であるだけに感情の振れ幅も大きくなり精神的にも大変な印象があります。
1年間に産まれる赤ちゃんはおよそ100万人。
産科は日々の誕生の喜びに満ちています。
でもまだ母になる年齢でない人が予期せぬ妊娠をしてしまった時、追い込まれるお母さんと赤ちゃんの為に私たちは何が出来るのでしょうか。
1年に100万人もの命が誕生しているとは驚きですよね。
いくらお医者さんとはいえ、産まれてしまった赤ちゃんを育てるお母さんとその家族の面倒までは見ることができません。
子供を育てることの大変さを実感している方も多いかもしれませんが、それは当たり前でないのかもしれませんね。
女には産みたくても産めない時があるんです。
出産や子育てにはお金が掛かりますし、社会に出てキャリアを積もうと思ったらあっという間に30過ぎちゃいます。
女性の社会進出が増え、キャリアと子育てに関する問題も取り上げられるようになりました。
時間とお金は限られているので、何かを天秤にかけないといけないという現代社会の女性を代弁する名言ではないでしょうか?
小松留美子(吉田羊)
そうか、今日はコウノドリ放送から1年か、早いなぁ、、、。
小松さん見てヒツジストになった人たくさんいるだろうなぁ💭
コウノドリは毎週毎週テレビ前で号泣してました。考えさせられることも多くてでも暖かくて☺️ほんっっとにいいお話だった!!#コウノドリ #小松さん #吉田羊 さん pic.twitter.com/V3BugNe95f— しーちゃん (@yoh_s2325) 2016年10月16日
サクラを研修医時代から知る助産師。
サクラがベイビーであることを知る数少ない人物です。
社会の縮図だから。お産は。
出産の現場を長くみてきた小松の一言。
夫婦二人で赤ちゃんを楽しみにしている幸せな出産もあれば、1人で悩みながら出産する人もいます。
出産の現場にはそんな社会の縮図が映し出される場面なんですね。
向井祥子(江口のりこ)
今クールでも松岡茉優ちゃんと共演してる江口のりこさんの振れ幅がすごいけど、コウノドリ楽しみ〜🐓 pic.twitter.com/5hxEEVmFLT
— よぷらす (@yoplus) 2017年8月22日
メディカルソーシャルワーカー。
患者の支援や心のケアを担当して医者とは違った立場で患者たちの支援をしています。
未受診妊婦や夫のDVなどに苦しむ妊婦の相談に乗ったり、様々な場面でサクラたちとともに活躍します。
子育てにおいて旦那は新人バイトみたいなものですからね。
やる気はあるけど、いかんせんやり方が分かっていない。
とてもわかりやすい例えです。
確かに、やる気はあってもやり方がわからない=新人バイトはその通りです。
ただ、もしかしたら、中には新人バイトよりもやる気がない旦那さんもいるかもしれませんが・・・
今橋貴之(大森南朋)
タイガー&ドラゴンの大森南朋さんコウノドリとのギャップがすごい… pic.twitter.com/6pvB6RQPGl
— ほしのりん (@fu_gengen) 2016年1月2日
新生児科医で周りからの信頼も熱い。
物静かであるもの赤ちゃんや家族のことをいつも考えている熱い人物です。サクラが尊敬する医師でもあります。
貧しいって言うのはお金がないだけじゃないからね。
教育が受けられない、情報が得られない、家族や仲間の縁に恵まれない。
その結果が駆け込み出産だ。
『貧しい』というとお金のことをイメージしがちですが、それ以外にも貧しいものは存在します。
貧困をひとまとまりにしてはいけないと「ハッ」させられる名言です。
親はどうしても子どもがつまずかない様に、傷付かない様に先へ先へ気を回しますよね。
でも誰でも転ぶし、傷付かずに大人になる子どもはいません。
僕は転ばない様に気遣うよりも、子どもには転んだ時の起き上がり方を教えたいと思っているんですよ。
深い名言ですね。
手を貸して転ばないようにしてあげるのは、傷つく子供を見ないで済みます。
ただ、いずれ子供が自分から離れることを考えると、子供のためと想って過保護にしてしまうのは、却(かえ)って子供のためになりません。
本当は、傷ついた子供を見て、自分が傷つくのを避けたいだけなのかもしれませんね。
僕たちの仕事はさ、毎日小さな命に向き合い、時には助けられないことがある。
肉体的にも精神的にもすり減るね。
でもね白川先生、喋ることの出来ない赤ちゃんの声に耳を傾けられるのはNICUで働く我々しかいないと思うんだ。
「喋(しゃべ)ることのできない赤ちゃんの声に耳を傾ける」
深い言葉です。
音のない声を聞くことができるのは、優れた知識と技術を持った、NICU(新生児の集中治療室)にいる先生たちしかいないんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コウノドリには他にも様々な名言があります。
気になる方は、2017年10月期に始まる続編のドラマの前に2015年10月期のドラマも視聴してみて下さいね。
毎回涙が止まらないくらい素敵なドラマです。
コウノドリに出会って人生が変わったという人もたくさんいます。
※見放題は予告なく終了する場合があります。

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